裏側矯正では抜歯したスペースが気になる方も多くいらっしゃいます。そこで抜歯スペースを一時的に隠す処置を行っております。薄い歯の色をしたプラスチックの板(シェルと呼びます)を付けながら矯正治療を行うことが可能です。気になる方はお声がけください。
FAQ
よくある質問
矯正歯科治療は長期にわたります。ここではよく患者さんから聞かれる質問や不安な点に対して回答していきます。
妊娠の可能性がある場合に矯正治療を始めても大丈夫ですか?
抜歯矯正やアンカースクリューを使った観血的な治療にならないのでしたら始めても大丈夫です。理由は抜歯やミニインプラントを打つときには麻酔の注射を打ちますので麻酔薬が血中に入り胎児に影響を及ぼす可能性があるからです。
たとえ矯正治療中に妊娠してもつわりがひどいときなど体調がすぐれないときはお休みしながら通院が可能です。通常、装置を外す必要はありません。
矯正治療に年齢制限はありますか?
若い患者さんでは細胞が若く保たれていますので効果も現れやすいですが、30~40代の患者さんを治療する場合でも健康的なライフスタイルを送ってこられた患者さんは細胞の老化が年齢以上に進んでおらず治療で顎の位置と顔立ちを整える事が可能です。臨床経験からいうと、40代の成人の患者さんでも抗加齢医学的に健康的な生活を送っている方は歯の動きも大学生とほぼ変わらないぐらい速いです。これは老化が最小限に抑えられているためです。
歯とそれを支える骨や筋が健康であれば何歳でも矯正治療ができます。ただ若い方は治癒のスピードが速く、すぐに慣れるのに対して60歳70歳近くなると装置が頬や唇に擦れることに対する違和感に慣れにくくなることを経験しています。これは頬などの粘膜が擦れても治癒のスピードが追い付かないためだと考えられます。
目立たない表側装置はどのような見た目でしょうか?
当院ではセラミックやジルコニアの矯正装置と白金色でコーティングされたワイヤーで目立たない表側矯正を施術しております。どのくらい目立つかはカウンセリング時にお尋ねになって模型を実際にみてご判断ください。
費用はどのくらいかかりますか?
矯正歯科は装置の種類や治療によって異なります。詳しい料金表は資料請求をHPからしてください。支払いは現金、クレジットカードが使えます。また、分割もできます。分割回数が多い方はデンタルローンも取り扱っております。
期間はどのくらいかかりますか?
どのくらい期間がかかるのかは多くの方にとって関心の高い質問です。一般的には2年程度といったところでしょうか。抜歯矯正か非抜歯矯正かでも期間に違いがあり抜歯矯正は長く3年はかかります。さらに個人差や過去の病歴・薬、タバコ、年齢、習癖や生活習慣など患者さん個人の要素と、装置、知識、技術、経験など術者の要素が複雑に影響して長くなったり、短くなったりするのが実情です。このようにさまざまな側面があり一概に治療期間を述べることは難しいのが実情です。
大切なのは患者さんが先生と密にやり取りをして、いかに意志の疎通を図るかが、思ったとおりの(または期待以上の)矯正治療を受ける大切なポイントです。
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