よくある質問

矯正歯科治療は長期にわたります。ここではよく患者さんから聞かれる質問や不安な点に対して回答していきます。

MSEで拡大中に歯に付いている装置が剥がれてきた

MSEの拡大中に歯に付いている装置が拡大中に剥がれてきても拡大に問題はありません。MSEは上顎骨にアンカーを引っかけることで拡大しますので歯に付いている装置が剥がれても大丈夫です。もし剥がれた装置が舌に当たって痛みがある場合などにはその部位を除去しますのでご連絡ください。

MSEの急速拡大装置でできた隙間が気になる

MSEでできた前歯の隙間が気になる場合は抜歯窩を隠すためにも使われる「シェル」をつけて一時的に隠すことをいたします。シェルはレジンでできた薄いプラスチックの板で治療の経過とともにシェルを少しずつ削りながら隙間を埋めていきます。もし急速拡大装置による前歯の隙間が気になる場合はお声がけください。

裏側矯正は絶対に見えませんか?

当院ではガミースマイル治療など3次元的に移動させる治療を行うためフックや短いワイヤーなどを表側(唇側・頬側)につけることがあります。ですので絶対に矯正装置やゴム等が見えないというわけではありません。

裏側矯正装置でもできますか?

当院では個々の患者さんの歯の形に対応したカスタムメイドで作られた裏側装置を使います。

表側装置と裏側装置の機能面の違いとしては叢生が強い場合に表側の方が早期に治療が進むことがあります。また、ワイヤーの太さが表側より裏側装置のほうが一段細いものしか使えないのでコントロール性が劣ることがありますが立て直しながら治療を進めて表側でも裏側でも同じように治療していきます。

歯科矯正用アンカースクリューは見えますか?

ほとんど口の内側や奥歯の歯茎に打つので目立たないですが、ガミースマイルの治療で前歯部に打つ場合には大きく笑うと見えます。また、アンカースクリューからパワーチェーンというゴムをかける際は最初は透明ですが、カレーやコーヒーなどでゴムが徐々に着色していきます。来院ごとにパワーチェーンは透明な新しいものに交換します。

歯科矯正用アンカースクリューは痛くないですか?

局所麻酔注射を打ってから10分程度たつと麻酔が効いてくるのでアンカースクリューを打っても痛みは軽減されます。深い部位や歯槽骨が固い場合などで麻酔が届きにくい場合には痛みが出ることがありますので我慢できない場合は麻酔の注射を足します。

アンカースクリューを打った後は抗生物質と痛み止めのお薬(ロキソニンまたはカロナール)を出しますが痛みに関しまして痛みが我慢できる程度の方は痛み止めは飲まないなら飲まなくて結構です。稀に感染や空気が入り腫れて痛みが出ることもありますが処方された抗生物質を飲んでクロルヘキシジン含有うがい薬での洗口をお願いします。1週間程度たっても腫れや痛みが引かない場合は口腔外科を紹介いたします。

 

カウンセリングの予約はどのように取ったらよいですか?

当院は3か月分のカウンセリング予約枠を受け付けるカウンセリング予約受付開始日を設けております。カウンセリングをご希望の方はカウンセリング予約受付開始日以降の期間(カウンセリング予約受付開始日は「お知らせ」にて随時公開しております)にカウンセリングWeb予約ページに表示されるカレンダーにてご予約をお取りください。予約枠が埋まり次第、次のカウンセリング開始日まで公開を停止します。治療も行う院長の工藤が一人一人対応しているため受け入れ枠の数に限度があります。

カウンセリング枠が埋まってしまった場合はキャンセル待ちとなりこの場合は追加で料金がかかってしまいますが「ファストカウンセリング」枠となります。キャンセルが出た場合は当院のInstagram(facetalk_azabu_tokyo)のストーリーで告知いたします。ファスト・カウンセリングのご予約はお電話で承っております。

ご迷惑をおかけしますが何卒ご理解のほどよろしくお願いします。

 

リテーナーはいつ外れますか?

固定式のリテーナー(フィックスリテーナー)は特に下の前歯についているものに関しては後戻りを最小限にするためにできるだけ長く付けておくことをお勧めします。もし外したい場合には戻るリスクが高まることをお伝えしてから外します。当院ではフィックスリテーナーの上から夜間のみクリアマウスピースを装着してもらいますが、こちらは1年程度は使ってください。

矯正中の歯の痛みはどのようなものでしょうか?

装置とワイヤーをかけた次の日の朝から歯に触れたときだけ歯根に鈍痛を感じる特殊な痛みがでます。押されている感覚は残っているのに歯に触れたときだけ痛みます3日~1週間程度で痛みが無くなります。

抜歯したスペースは見えますか?

裏側矯正では抜歯したスペースが気になる方も多くいらっしゃいます。そこで抜歯スペースを一時的に隠す処置を行っております。薄い歯の色をしたプラスチックの板(シェルと呼びます)を付けながら矯正治療を行うことが可能です。気になる方はお声がけください。

シェルについて

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