オーラルケア

口腔がん細胞診検査

舌や歯茎の細胞から癌細胞かどうかを判定する

高齢化の進んだ現在、日本人の3人に1人は癌で亡くなるほど身近な恐ろしい病気になっています。癌はタバコや過度の飲酒など長年継続して細胞を刺激した結果起こる生活習慣病です。口腔内は熱や香辛料など刺激に曝される機会が多い消化器官として見ることができます。

口腔癌の一つである舌癌は口腔癌のうち30%程度を占め舌の裏側に頻発しますので、そこに習慣的に刺激が加わるような環境が続いた方は注意が必要になります。喫煙していたことがある方だけでなく、例えば歯並びが悪く下の歯が内側に傾いて舌の裏側に刺激を与え続けたり、金属の差し歯が舌の裏側に当たっていたりした方も要注意です。

一般に癌は早期発見するほど生存率がかなり違ってきますので、なるべく低侵襲で利用しやすい料金で検査できる環境が非常に重要になってきます。そこで当院では矯正歯科業界に先駆けて口腔がんを低侵襲で検査できる手法の一つである細胞診検査を新たな医療サービスとして開始することにしました。

【検査の流れ】
1. まず問診を行い既往歴や生活習慣などを把握した上で口腔内の状態を視診で拝見します。
2. 気になる部位の表面をブラシで擦りブラシに付着した細胞を保存液に入れます。
3. 検査機関に細胞を送り細胞診専門医のもとで調べてもらいます。
4. 約2週間後に検査結果が戻ってきたら患者さんに状態をお伝えします。

何も異常がなければいいのですが癌が疑わしい場合には一度、PET検査やCT、MRI、エコー、生検などより詳しい検査を専門病院で受けることをお勧めしております。

【検査結果】
5段階で評価されます。

異常なし・・・クラスⅠ
多少の異型性が認められるが悪性ではない・・・クラスⅡ
異型性が認められ悪性の疑いが払拭できない・・・クラスⅢ
悪性の疑いが濃厚・・・クラスⅣ
明らかに悪性・・・クラスⅤ

上記のクラスⅠ、Ⅱであれば経過観察で良いです。
クラスⅢになると専門病院で精密検査をお勧めします。
クラスⅣ、Ⅴは至急専門病院へ行くことをお勧めします。

【費用】
10,800円(税込)

専用ブラシでさすって得た粘膜細胞を保存する液体です。これに入れて検査機関に検査を依頼します。

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